お弟子さんの将来の可能性

発表会

1年半毎に、催しています。
少し背伸びした曲に挑戦するお弟子さんが多く、奏者も、教える方も気合が入ります。終わった後には、確実に進歩しています。また、終演後の打ち上げは、緊張から解き放たれて、楽しく和やかなものになり、全員が、楽しみにしています。 

発表会以外での演奏

学校公演やイベント等、なるべく人に聞いて頂く場を、作っています。また、講師以上の資格を取得すると、お仕事として演奏の場を提供しております。

古典から現代曲まで

幅広く教えています。
さらに、年二度の勉強会では、ジャンル毎に卓越した講師を招いて、皆で勉強に励んでいます。

筝以外の楽器

三絃(三味線)と17絃筝(宮城道雄先生考案の低音筝)も教えています。
三絃は、筝曲の古典には、欠かせない楽器です、また、職格者になるための試験では、必須です。初めのうちは、筝に比べると取り付きにくい感じもしますが、弾けるようになると、その音色に引き込まれます。また、17絃筝は、当初、合奏時に、低音を受け持つ為に考案された楽器ですが、現在では、多くのソロ曲もあり、地から響くような音色は、人々の心を捉えます。

上を目指す人

職格(教えることが出来る資格)とされている、講師試験を目指す方や、コンクールに挑む方には、その方の弱点を補うために、やや厳しい稽古となります。
特別な例になりますが、あるお弟子さんは、朝9時から夜10時まで、稽古場に閉じこもり、30分のレッスンと、90分の自己練習を、繰り返しました。1日中弾く経験をして、その後の取り組み方が、変わりました。
練習方法が、分かった事と、費やした時間は確実に報われる事が、分かったからでしょうか、見事、目的を達しました。また、必要に応じ、他の先生の稽古を受ける機会を設けています。